信州大学医学部付属病院は、下記のいずれかの条件を満たす妊婦さんが対象です。
1.県内在住の方
(県内在住であれば、当院以外で出産を予定されている方も対象となります)
2.予定日が決定し、母子手帳の交付を受けている方
3.かかりつけ医からの紹介状がある方(妊娠週数を確認するため)
4.外来受診日が、妊娠11週0日~14週6日の方
5.受診日にパートナーと一緒に来院できる方(※ご本人のみでは受けられません)
6.単胎もしくは双胎の方(三胎以上は検査出来ません)
7.高齢妊婦(35歳以上)もしくは前児が染色体異常である方
※超音波で胎児の染色体異常が疑われる場合や、本人が均衡型転座など染色体異常の出産リスクが高い方は遺伝子医療研究センターの受診をご案内します。
ご注意いただきたいのは、本検査は希望すれば誰でも受けられる検査ではないことです。上記の条件を満たす方のみが臨床研究に参加する形で、受検できることになっています。
現在の産科医療の背景を考えると、適切な出生前診断の需要は高く、かつ胎児医療においてのメリットも高いです。
条件が揃わず本検査を受けることが出来ない場合はどうしたらいいの?という方の場合には、これまで沢山のご夫婦が当院での他の各種出生前診断と遺伝カウンセリングで安心されていますので、ご相談ください。
本検査を含め当院で出生前診断を受けられる方は、どの検査を行なう場合でも同じように、検査前後にご夫婦で遺伝カウンセリングを受けていただいております。遺伝カウンセリングや出生前診断は自費診療で料金がかかります。
費用:約10万円位
※検査内容
基本検査(13・18・21番トリソミー検査)
来院回数:夫婦揃って2回以上
結果通知:約2週間
年齢制限:35歳以上
公式サイト:信州大学医学部付属病院